ソイル工業株式会社

ソイル工業株式会社の特徴・強み

テーマとして掲げるのは「水」と「土」

ソイル工業株式会社がテーマに掲げているのは「水」と「土」です。道路排水製品や土木・環境製品を提供し、これからの時代に生きる子どもたちのために、地球環境を守ることを目標としています。

技術評価認定書を取得

ソイル工業株式会社のサン ジオキューブは、雨水貯留浸透技術評価認定制度で、技術評価認定書を取得。技術評価認定書は評価認定委員会が審査し、認められた技術にしか発行されません。サン ジオキューブの技術評価認定書は、審査を受け技術の高さが認められた証です。

取り扱い製品

サン ジオキューブ

取り扱い製品

引用元:ソイル工業株式会社公式HP(http://www.soilkk.co.jp/product/product11/feature.html#anc01)

サン ジオキューブは、プラスチックの雨水貯留材です。1つ1つ積み上げ、遮水シートもしくは透水シートで囲うと、空隙率が高い(96%)貯留槽が完成します。シートの組み合わせ方を変えることで、3つのシステム構築が可能です。

  • 貯留システム
    底面と壁面に遮水シートを敷き、貯留した雨水を少しずつ排水します。利水としての活用も可能です。
  • 浸透システム
    底面と天井・壁面に透水シートを敷き、一時的に雨水を貯めます。雨水は貯まった状態から、透水シートを通って少しずつ土の中に浸みていくのが特徴です。
  • 貯留+浸透システム
    構造体の下部に遮水シートを敷き、一定量の貯水量を確保したうえで利水できます。構造体の上部は、浸透槽としての利用が可能です。

サン ジオキューブの特徴は、とにかく強度が高いこと。ブロック資材は軽量であるものの、高い強度で総重量25トントラックにも負けません。それでいて耐震性にも優れ、上下左右のブロック同士の一体性があるのもポイントです。

1つ1つのブロックはコンパクトに重ねて収納ができ、収納や輸送の手間も軽減。軽いので重機を使用する必要はなく、人力での積み下ろしも容易に行えます。

もちろん、施工が簡単で工期が短縮になるのも、プラスチックならではのメリットです。人力で組み上げていくだけなので、面倒な作業は発生しません。コンクリートでは必ず発生する養生期間もプラスチックなら不要です。掘削土の量が少なく済み、残土の発生量も軽減できるため経済的にもメリットが得られるでしょう。

品質・安全性・施工実績を備えた
雨水貯留槽「3選」

事例

公式サイトに記載がありませんでした。

基本情報

メーカー名 ソイル工業株式会社
本社所在地 大阪府大阪市淀川区西中島6-9-27
創業/設立年 昭和56年
事業内容 環境保全資材(プラスチック製雨水地下貯留・浸透施設)、ベントナイト(天然粘土鉱物)マット、自然エネルギー街路灯、自己完結式バイオトイレ、フルユニットトイレ、土木建設資材(円型水路、特殊円型水路、化粧型枠、補強盛土・土壁工法)、土木安定シート、鋼製排水溝、フレキシブル暗渠排水管・板状排水材(汚濁防止膜)
問合せ先 06-6309-8881
公式サイト http://www.soilkk.co.jp

【目的別】
おすすめの雨水貯留槽3選

無料の雨水でコストを削減しつつ浸水被害を抑え、非常用水も確保できる雨水貯留槽。ですが、その性能や最適な設置場所は多岐にわたります。例えば、「狭いスペースへの対応力」、「大規模な貯留容量と効率的な施工」、あるいは「景観との調和や維持管理のしやすさ」など、メーカーごとに得意分野は異なります。ここでは、あなたのニーズにぴったりの製品が見つかるよう、特徴の異なる3社をピックアップしてご紹介します。

500㎥以上~
物流倉庫・工場などの
大規模開発工事なら

リスレイン
スタジアムⓇGT
(リス興業株式会社)

リスレインスタジアムGTの画像

引用元:https://www.risu-kogyo.co.jp/risurainstadium/gt/

おすすめの理由

重車両対応!
省掘削で短期施工を実現
  • 60t級クレーン対応の六角支柱構造により、物流倉庫や工場などで、荷物の積み下ろしエリアなどでのクレーン作業を中断せずに雨水貯留を導入可能。上部は舗装後、T-25車両が常時走行でき、搬入路や駐車スペースとしても安全に活用可能。
  • 空隙率94%・構造評価書付きで条例にも適合しやすく、モジュール式施工により、1日300㎥の高速施工が可能。500㎥超の貯留容量も短期間で確保でき、点検口も自由配置できるため、長期維持管理も容易

こんなお悩みにおすすめ

  • クレーン作業を中断せずに、工事も同時に進めたい…
  • 貯留槽の上を駐車場や重車両の通路として最大限に活用したい…。
  • 大規模な貯留量を確保したいけど、工期はできるだけ短くしたい…。
200~500㎥
集合住宅などの
中規模開発工事なら

クロスウェーブNe
(積水化学工業株式会社)

クロスウェーブNeの画像

引用元:https://sekisui-cw.co.jp/dl/data/CW_J_2025_5.pdf

おすすめの理由

駐車場下で短工期
節水と防災両立
  • 空隙率95%の高効率構造で限られた敷地でも必要容量を確保しやすく、深さ0.5〜2mの5タイプを同一モジュールで切り替えられるため、階高や敷地条件の異なる集合住宅計画にも柔軟に対応できる。
  • 浸透パネルの後付け対応や、掘り返し不要の構造により条例変更時の追加工事を回避できるうえ、軽量ブロック構造で点検や清掃も容易なため、長期的な維持管理負担も抑えられる。

こんなお悩みにおすすめ

  • 敷地の制約が厳しく、雨水貯留槽の設計に困っている…。
  • 長期的な維持管理のコストはできるだけ抑えたい…。
  • 限られたスペースを最大限に活かして、必要な貯留量を確保したい…。
200㎥以下
戸建ての宅地造成などの
小規模開発工事なら

システムパネル
(エバタ株式会社)

システムパネルの画像

引用元:https://www.ebata.co.jp/ebata/products/products001.html

おすすめの理由

重機不要!
パネルを組むだけ簡単施工!
  • 空隙率95%の高効率設計により、限られたスペースでも有効容量を確保しやすく、200m³以下の小規模宅地でも流出抑制などの条例基準に柔軟に対応可能。
  • 50cm角・約2kgの軽量パネルは重機を使わずに搬入・組立が可能で、狭小地や造成済み宅地でも静かに短工期で設置できるため、後付けを含む小規模住宅への導入に適している。

こんなお悩みにおすすめ

  • 狭小宅地での貯留スペース確保が課題...
  • 特殊な重機を使わず施工したい....
  • 専門知識がなくても施工したい...

品質・安全性・施工実績を備えた
雨水貯留槽「3選