株式会社アケボノ

株式会社アケボノの特徴・強み

海洋保護製品の販売を中心に事業を行っている

株式会社アケボノは、福岡県大野城市を拠点に「環境保護への貢献と地域密着」を掲げ、特に海洋汚染対策を使命とした製品開発に注力しています。汚濁防止膜や遮水・防砂用途のジオテキスタイル類、根固め工法用のバッグ材など、幅広い用途に対応する素材を自社で企画・製造している点が特徴です。特に、埋め立てや護岸工事における土砂の流出防止機能を強みとしています。また、軟弱地盤の補強に用いるメッシュシートをはじめ、船舶の着岸時の衝撃を緩和する防舷材、コンクリート湿潤養生用シート等の建築資材も手がけており、幅広い製品ラインナップを取り揃えている点も強みです。

環境改善にも力を入れている

火山土壌由来の無機質水質浄化剤等、化学的アプローチによる環境への負担を考慮した製品を取り扱っている点も特徴です。単なる製造・販売にとどまらず、技術的な検討や実証実験を通じて、「人だからこそできる取り組み」を進めています。こうした姿勢により、港湾、河川、土木・建築現場等、多様な現場において必要とされる環境関連素材を提供している点も、株式会社アケボノの強みです。

雨水貯留槽システムも販売している

株式会社アケボノが提供する雨水貯留槽システムは、環境への配慮と施工性の高さを両立した製品です。本システムは、地中に設置することで雨水の一時的な貯留を可能とし、都市型水害のリスクを軽減します。軽量で耐久性のある素材を使用しているため、施工性に優れた構造となっています。

取り扱い製品

テンレイン・スクラム

取り扱い製品

引用元:株式会社アケボノ公式HP(https://www.k-akebono.co.jp/products/index/17)

本製品は、軽量でありながら高い耐久性を備え、施工のしやすさにも優れたプラスチック製の雨水貯留・浸透システムです。全国の駐車場や公園、学校などの施設において、その地下空間を活用した雨水貯留槽の構築に導入されています。

独自の構造設計により、点検や保守作業のための施設設置が非常に柔軟に行えるのが特長です。特別な加工を施す必要もなく、必要な場所に簡単に設置できます。また、施工時にはブロック同士を組み合わせるだけで構造が完成するため、接合用の部材が不要で、作業がスムーズに進む点も特徴です。加えて、必要とされる樹脂の量が1立方メートルあたりで見ても少なくて済むため、全体的な施工効率が優れています。

さらに、本製品は内部に確保される空隙率は96.59%とされており(※設置する槽のサイズにより若干の変動あり)、多量の雨水を効率的に貯留することができる点も強みです。また、運搬時には積載効率の良さから輸送の負担を軽減できます。製品の素材には再生プラスチックを使用することで、環境への負荷低減にも配慮されています。

品質・安全性・施工実績を備えた
雨水貯留槽「3選」

事例

公式ホームページに記載がありませんでした。

基本情報

メーカー名 株式会社アケボノ
本社所在地 福岡県大野城市仲畑2-16-18
創業/設立年 昭和45年5月
事業内容 海洋保護製品の販売等
問合せ先 092-591-7256
公式サイト https://www.k-akebono.co.jp/index.html

【目的別】
おすすめの雨水貯留槽3選

無料の雨水でコストを削減しつつ浸水被害を抑え、非常用水も確保できる雨水貯留槽。ですが、その性能や最適な設置場所は多岐にわたります。例えば、「狭いスペースへの対応力」、「大規模な貯留容量と効率的な施工」、あるいは「景観との調和や維持管理のしやすさ」など、メーカーごとに得意分野は異なります。ここでは、あなたのニーズにぴったりの製品が見つかるよう、特徴の異なる3社をピックアップしてご紹介します。

500㎥以上~
物流倉庫・工場などの
大規模開発工事なら

リスレイン
スタジアムⓇGT
(リス興業株式会社)

リスレインスタジアムGTの画像

引用元:https://www.risu-kogyo.co.jp/risurainstadium/gt/

おすすめの理由

重車両対応!
省掘削で短期施工を実現
  • 60t級クレーン対応の六角支柱構造により、物流倉庫や工場などで、荷物の積み下ろしエリアなどでのクレーン作業を中断せずに雨水貯留を導入可能。上部は舗装後、T-25車両が常時走行でき、搬入路や駐車スペースとしても安全に活用可能。
  • 空隙率94%・構造評価書付きで条例にも適合しやすく、モジュール式施工により、1日300㎥の高速施工が可能。500㎥超の貯留容量も短期間で確保でき、点検口も自由配置できるため、長期維持管理も容易

こんなお悩みにおすすめ

  • クレーン作業を中断せずに、工事も同時に進めたい…
  • 貯留槽の上を駐車場や重車両の通路として最大限に活用したい…。
  • 大規模な貯留量を確保したいけど、工期はできるだけ短くしたい…。
200~500㎥
集合住宅などの
中規模開発工事なら

クロスウェーブNe
(積水化学工業株式会社)

クロスウェーブNeの画像

引用元:https://sekisui-cw.co.jp/dl/data/CW_J_2025_5.pdf

おすすめの理由

駐車場下で短工期
節水と防災両立
  • 空隙率95%の高効率構造で限られた敷地でも必要容量を確保しやすく、深さ0.5〜2mの5タイプを同一モジュールで切り替えられるため、階高や敷地条件の異なる集合住宅計画にも柔軟に対応できる。
  • 浸透パネルの後付け対応や、掘り返し不要の構造により条例変更時の追加工事を回避できるうえ、軽量ブロック構造で点検や清掃も容易なため、長期的な維持管理負担も抑えられる。

こんなお悩みにおすすめ

  • 敷地の制約が厳しく、雨水貯留槽の設計に困っている…。
  • 長期的な維持管理のコストはできるだけ抑えたい…。
  • 限られたスペースを最大限に活かして、必要な貯留量を確保したい…。
200㎥以下
戸建ての宅地造成などの
小規模開発工事なら

システムパネル
(エバタ株式会社)

システムパネルの画像

引用元:https://www.ebata.co.jp/ebata/products/products001.html

おすすめの理由

重機不要!
パネルを組むだけ簡単施工!
  • 空隙率95%の高効率設計により、限られたスペースでも有効容量を確保しやすく、200m³以下の小規模宅地でも流出抑制などの条例基準に柔軟に対応可能。
  • 50cm角・約2kgの軽量パネルは重機を使わずに搬入・組立が可能で、狭小地や造成済み宅地でも静かに短工期で設置できるため、後付けを含む小規模住宅への導入に適している。

こんなお悩みにおすすめ

  • 狭小宅地での貯留スペース確保が課題...
  • 特殊な重機を使わず施工したい....
  • 専門知識がなくても施工したい...

品質・安全性・施工実績を備えた
雨水貯留槽「3選