当ページでは、プラスチック製雨水貯留槽の製造に対応している企業を一覧でご紹介しています。会社名や特徴、対応範囲などについて情報をまとめましたので、雨水貯留槽の設置を検討している企業様は、ぜひ参考にしてください。
サイト内では各企業の詳細をまとめたページも用意しています。興味のある企業があれば、あわせてチェックしてみてください。
昭和コンクリート工業
昭和コンクリート工業は、昭和29年に創業した土木建築分野の総合メーカーです。橋梁の設計や施工、コンクリート二次製品の製造をメインに、防災や災害復旧、河川工事、土地改良などの幅広い事業を展開しています。
インフラ施工に関する強みを活かし、プラスチック製雨水貯留槽の製造事業も展開。素材の一部にはリサイクル材料を使用するなど、環境にも配慮したモノづくりを行っています。本体部材を人力でセッティングできる簡単仕様が同社のプラスチック製雨水貯留槽の特徴です。
JFE商事テールワン
JFE商事テールワンは、1974年に日本初のテールアルメ工法の特許実施権を取得した川鉄商事株式会社を母体とし、テールアルメ工法に特化した会社として、2008年に創業しました。
長年のテールアルメ工法の販売のノウハウを活かし、テールアルメ工法以外の商品の提案や販売も行うようになり、そのうちの1つに、クロスウェーブ工法によるプラスチック製雨水貯留槽があります。これは、プラスチック製ブロック材（再生ポリプロピレン樹脂製）を地下に埋設し、雨水貯留槽や浸透槽を構築するもので、直角交差で積み上げたブロック材は高い空隙率を生み出し、必要十分な貯水量を確保します。また、構造体としても非常に安定しています。
神奈川ナブコ
神奈川ナブコは、神奈川県横浜市に本社を構え、土木工事業や建築工事業をはじめとする多岐にわたる各種工事を請け負う会社です。営業品目としては、ステンレス建材や自動ドアや強化ガラスなど多くの品目があります。
営業品目の中に、雨水貯留浸透システムがあります。システムには、ハイドロスタッフとクロスウェーブの2種類があります。ハイドロスタッフは、人工的に雨水浸透・貯留槽を設け、雨水の逃げ道を作り、都市型洪水などの緩和を図るシステムです。クロスウェーブは、プラスチック製ブロック材（再生ポリプロピレン樹脂製）を地下に埋没し、「雨水流出抑制」や「雨水利用」のため、雨水貯留槽や浸透槽を構築するものです。
岡三リビック
岡三リビックは1971年に創業し、主に土木建設材料や工法の製造・販売を行っています。官公庁・自治体、設計会社、施工会社などに対して、社会インフラを支える独自の工法の提案や新たな資材提供をしています。国内では数少ない社会インフラの専門企業です。
岡三リビックにて取り扱っているプラスチック製雨水浸透貯留槽は、集中豪雨時の道路冠水対策や河川の氾濫対策としてジオプールAE-1工法を用いています。業界では唯一、環境に優しい再生オレフィン系容リ材で成形され、軽量で施工性が高く、コンクリート製貯留槽と比べて大幅なコストの縮減・工期短縮が図れます。
日本コンクリート株式会社
日本コンクリート株式会社は、1929年にコンクリート製品の開発から生産、販売を行う会社として名古屋市守山区で創業し、以来、道路や公園、都市開発、住宅開発など、インフラ整備を支え、豊かな環境づくりに取り組んでいます。
日本コンクリート株式会社では、シンシンブロックと呼ばれるプラスチック製雨水貯留浸透槽を取り扱っています。この貯留浸透槽は、貯水率95～96％と高く、雨水の流入部の空間が大きいため、集中豪雨時でもスムーズな処理が可能です。また、容易な施工、多彩な機能バリエーションなど、数々の特長を備えています。
旭洋設備工業株式会社
旭洋設備工業株式会社は1971年に設立し、宮城県を拠点として建設工事や地下貯水システム、簡易仮設道路資材レンタルなどを行ってきた会社です。旭洋設備工業株式会社で取り扱うクロスウェーブ工法は、接合部材も使用せず人力のみで施工が可能で環境にも配慮。
空隙率は95％と貯水率も高いのが特徴です。さらに、T-25車両の通行にも対応しており、耐荷重不足の心配もありません。
ソイル工業株式会社
ソイル工業株式会社は、大阪府で創業した会社です。滋賀県・東京都にも支店と営業所を構え、広い地域に資材を提供。地下雨水貯留浸透槽には、サンジオキューブを使用しており、要望に沿って3パターンの利用方法を提案します。
カワノ工業株式会社
カワノ工業株式会社は、昭和8年に創業して以来、コンクリート製品の製造や施工、住宅リフォーム工事や屋根工事などを手掛けてきた会社です。雨水貯水槽の施工には再生プラスチックを素材とするクロスウェーブを使用。
ポリプロピレン製の射出成型品なので、とても軽量なのが特徴です。また軽量なので、組み立ても容易。スピード施工が可能です。
千葉窯業株式会社
千葉窯業株式会社は、大正10年に創業し、コンクリート製品の素材開発・設計・製造・販売・施工を手がけてきた会社です。環境整備に必要な製品を取り扱っており、常に良いものを追い求める製品開発の探求心により、さまざまなニーズに対応できる製品を送り出してきました。コンクリート製品で地域に貢献することをモットーとしながら、人々の生活を守り続けています。
雨水貯水槽はコンクリート素材のもの・プラスチック素材のものを問わず、品質の良い製品を使用。お客様にとってどんな製品が必要なのかを読み取りながら、適した製品を提案します。
プラスチックを素材とする雨水貯留浸透槽は、クロスウェーブ・システムパネル・パネケーブを使用しています。
アムズ株式会社
アムズ株式会社は、石川県金沢市にて1960年に設立し、家庭用・事業所用の浄化槽や地域の大型浄化槽など、さまざまな工場生産浄化槽・排水処理槽の製造・販売を行う浄化槽事業、生活排水、産業排水など各種汚水処理施設の設計・施工を行う水処理事業、ビルや工場、施設などさまざまな建物に空調・給排水・衛生設備や防災設備の設計・施工・管理を行う建築設備事業の3つの事業を展開している会社です。
アムズ株式会社にて取り扱っているプラスチック製の雨水貯留浸透槽は、都市部の水害防止や環境保全に努めています。高い強度があり、軽量で持ち運びしやすく、短期間で施工できるのもポイント。メンテナンスも容易に行えるため手間をかけることなく維持管理も楽です。
前田製管株式会社
前田製管株式会社は、コンクリート製品・土木資材の製造や販売を行っており、コンクリート製の雨水貯水設備を取り扱っています。コンクリート素材で強固かつ耐久性が高く、メンテナンス頻度が抑えられるのでランニングコストの削減効果が期待できます。
設置場所に応じたサイズ変更に対応しており、お客様の要望に向き合いながら品質の良い製品を提供しています。
株式会社ユースク
株式会社ユースクは、平成4年に創業した会社です。雨水貯留槽の販売・施工などを請け負っており、設置に関する相談や雨水浸透計画書の作成もサポートしています。簡易な施工と短い工期、そして高い免振性能を誇る『SSBB』を採用。またメンテナンスがしやすいように設置するため、耐久性の高さも評価を得ています。
SSBBを使用したSSBB工法は、軽くて運びやすく施工も素早く行えるのに、貯水率も95～96％と性能も高く、雨水を有効に活用できるシステムです。
ヒロセ株式会社
ヒロセ株式会社は東京都に本社を構えて、仮設鋼材のリース・販売・加工、仮設構造物の計画・設計・提案・工事施工、工法の提案・工事施工などを行っている会社です。雨水貯留槽の設計や工事施工にも対応しており、クロスウェーブを使ってスピーディーに施工します。人力のみで工事が完了するため、工期が短縮してコストの削減にも役立ちます。
株式会社弘洋
プラスチック貯留槽の設計と施工を行っている会社です。貯留槽の施工以外にも、太陽光発電システムの施工やヒーティングシステムの製造、プローブピン・検査治具の製造等、幅広いサービスを提供しています。
貯留槽は、短期間での施工が可能、コンクリート貯留槽と比較してコストを大幅に抑えられることや、土地の形状に柔軟に対応した設計が可能です。また、シートの使い分けにより、浸透タイプと貯留タイプの2種類を選択できる点も強みです。
設計から施工まで一貫して自社で対応しているため、工程を外注することなく、効率的に施工を進めることができます。
丸栄コンクリート工業株式会社
コンクリート関連の施工を中心に事業展開している会社です。貯水槽の施工も行っており、幅広いタイプを用意しています。オープン型と地下型から選ぶことができる点も特徴で、オープン型は管理しやすいメリットがあり、地下型は上部の土地を駐車場や校庭などに有効活用できるメリットがあります。
また、コンクリート貯留槽のほか、プラスチック貯水槽の施工が可能な点もポイントです。プラスチック貯水槽はコンクリート貯留槽と比較して、工期を短縮し、コストを抑えることができます。幅広い施工に対応し、顧客のニーズに合った貯留槽を提供します。
貯留槽の施工以外には、擁壁や水路、速攻、河川などのコンクリート関連工事を行っています。長く機能する設備の施工に尽力しているほか、工事の省人化や効率化に向けたシステム構築に励んでいます。低価格でのサービス提供に努めている会社です。
株式会社佐藤渡辺
高速道路や一般道、空港など、幅広い土木工事や建築工事を行っている企業です。雨水貯留槽の設置にも対応しており、多くの施工実績があります。
自社で採用しているリ・タンスイシステムは、ジオプールAE-1工法で作られた雨水貯留槽です。プラスチックを原材料としており、家庭ごみのプラスチックをリサイクルして使用しているため、エコマークを取得しています。
プラスチック製であることから運搬しやすく、短工期での設置が可能な点が特徴です。工数を削減できるため、コスト削減にも貢献します。施工タイプには貯留型と浸透型があり、用途や目的に応じて選択可能です。パーミアコン（ポーラスコンクリート舗装）を組み合わせることで、より高い貯留機能を発揮します。
日本植生株式会社
環境関連の工事や製品製造・販売を行っている会社です。雨水貯留槽の提供と設置にも対応しており、設置や管理がしやすいUSTシステムを提供しています。プラスチック製のパーティションユニットで構成された本雨水貯留槽は、人がパーティション内に入って土砂を清掃できるなど、管理や清掃をしやすい点が特徴です。
そのほか、日本植生株式会社ではのり面緑化製品を得意としています。のり面で植物が安定した成長を遂げるには、保水性能や保温機能など、さまざまな機能が必要です。自社で整えている研究設備で技術開発を行い、画期的な製品を提供しています。バイオマスを活用した機能炭は、東京オリンピック関連施設の水質浄化に採用されました。
大嘉産業株式会社
産業用繊維の開発・製造・販売をはじめ、環境問題への対応を目的とした多岐にわたる事業を手掛ける会社です。自社の技術は土木業や建設業のほか、研究機関にも提供しています。
地球温暖化の影響により、年々深刻化する台風やゲリラ豪雨の被害から地域を守るために、雨水貯水槽の製造と施工も行っています。洪水対策や雨水の流入を抑える目的、雨水の再利用など、用途に応じた雨水貯水槽を扱っています。
自社で取り扱っている製品はプラスチックを中心としており、軽量で施工が容易なため、短期間での提供が可能である点も特徴です。製品によっては再生ポリプロピレンを使用しているものがあり、製造の過程から環境問題に配慮しています。
ケイコン株式会社
コンクリートに関する事業を中心に、環境関連事業（雨水貯留槽・遊水地・ミニゲートなどの施工）や災害復旧工事などを展開しています。
例えば自社で提供している雨水貯留槽「ハイドロスタッフシステム」は、雨水を地下に浸透・貯留させて雨水流出抑制施設です。堆砂抑制システムを搭載しており、手作業で清掃可能なパーティションを使用することで、長期間にわたり機能を維持できます。
雨水貯留槽の他にも、豪雨被害から地域を守るために、洪水対策として遊水地やミニゲートなどの施工にも対応しています。敷地面積に応じてプレキャスト部材を組み合わせて短工期で構築でき、雨水浸透施設として利用できる遊水地です。
[大銑産業株式会社
施工や維持管理をしやすい「プラスチック製雨水貯留浸透施設」を採用しています。総合商社ならではの強みで、さまざまなメーカーの部材を取り扱っている点が特徴です。
採用している部材のひとつである「クロスウェーブ」は、再生ポリプロピレンを使用した環境にやさしいプラスチック貯留材です。軽量なので運搬しやすく、また接続部材を使用せずに施工できます。コンクリート二次製品を施工する際に必要な重機などが不要なので、効率的な施工が可能であり、工期短縮やコスト削減が見込めます。
雨水貯留槽の施工においては、設置場所の設計から図面提案まで一貫して対応しています。顧客企業の幅広いニーズに対応できる会社です。
不二高圧コンクリー卜株式会社
環境に関わるさまざまな製品を製造・販売している会社です。原料の生産から製品化、品質管理、納品までをワンストップで対応しています。原料から製品化に至るまでの工程を、顧客企業が見学できる体制を整え、透明性の高い製造・販売を行っている点が特徴です。
雨水貯留槽については、「ハイドロスタッフ」と「ハイドロスタッフ オリフィス桝」の販売が中心です。いずれもプラスチック製で軽量なため、扱いやすく工期短縮やコスト削減が期待できます。接続部材を使わないため、工期短縮に貢献します。また、リサイクル原料を使って作られており、製品製造においてもSDGsに向けた取り組みを行っています。
株式会社荒木製作所
株式会社荒木製作所は、上下水道用の鉄蓋類の製造販売や、道路用資材の提供を行っている会社です。雨水貯留槽の施工も対応しており、多くの施工実績があります。取扱製品は「リスレインⅡ」と「ハイドロスタッフ」が中心で、耐震性があり、設置しやすい仕様となっています。大型貯留槽にも対応しており、商業施設などの地下にも設置できます。
1級遮水工管理技術者の資格を持つスタッフが施工を担当し、工事全体の品質を管理します。また、これまでの実績を活かし、迅速な施工に対応します。
岡村建興株式会社
土木工事を中心に、コンクリート製品の製造・販売や雨水貯留槽システムの販売など、幅広い事業を展開している会社です。雨水貯留に関わる製品を複数提供しており、施設の規模や用途によってニーズに合った製品を選べます。プラスチック製の雨水貯留浸透施設を採用しており、低コストかつ短い工期で施工できる製品を販売している点が特徴です。
また、川崎市を中心に多くの工事に対応しており、令和6年度の川崎市優良事業者表彰を受賞しています。機構部では、工事現場の課題に対応するサービスを提供しています。オペレーター付きのタイヤユンボの派遣や、運搬車両の派遣、残土の受け入れなど、工事現場で発生する問題解決に対応します。
大竹建機産業株式会社
大竹建機産業株式会社は、建機と電機の2つの事業を主軸に、一貫したサービス体制都を構築して都市開発に関わる事業を展開している会社です。プラスチック製雨水貯留槽ではリスレインスタジアムⅡ®を取り扱っており、要望に応じた施工を行っています。
提案からアフターサポートまで幅広いニーズに対応し、利用者の視点を重視したサービスを提供している企業です。
クリエイト株式会社
クリエイト株式会社は、管工機材や住宅設備機器全般を取り扱う専門商社です。雨水貯留浸透槽で使用する部材には、RAIN望スタジアムⅡを取り扱っています。パレットを使用しないで輸送でき、トンネル構造で維持管理がしやすい製品です。
ビジネススタイルにはルートセールスを採用し、一次卸に特化した営業活動を展開しています。顧客との共存共栄を図る仕組みとして提案や要望などを集める場（トーロー会）を設けることで、取引先との関係強化に取り組んでいる業者です。
株式会社カナエ
株式会社カナエは1947年の設立で、環境保護を意識した製品を取り扱っている会社です。都市部の水害リスク軽減や水資源の有効活用をサポートして、持続可能な社会づくりに貢献しています。例えば雨水管理システムの施工技術があり、効率的に雨水を地下で貯留または浸透させる「雨水貯留浸透システム ハイドロスタッフ-K」を取り扱っています。
太陽工業株式会社
太陽工業株式会社は、1922年に創業し、102年の歴史を持つ膜構造物分野に長年取り組む企業です。東京ドームや長居スタジアムなどの大型膜構造物を手掛け、国内外で広く採用実績があります。さらに、雨水貯留浸透システム「サンジオキューブ」を提供し、都市部における雨水管理や土地活用を目的とした製品展開を行っています。社会の事業を通じて快適な都市空間の構築を目指しています。
株式会社オーイケ
株式会社オーイケは、コンクリート二次製品の製造・開発を中心に事業を展開している会社です。環境インフラ事業部・太陽光発電事業部・地域開発事業部の3つの主要部門を持ち、持続可能な社会の構築に向けた活動を進めています 。環境インフラ事業部では、油水分離槽やハンドホールなどのコンクリート製品を提供しており、安全性や環境への配慮を考慮した設計を採用しています。特に、雨水貯留浸透システム「ハイドロスタッフ」は、都市部や工場などの限られたスペースでも効率的な雨水処理を可能とするよう設計されており、雨水の有効活用や災害時の非常用水源としても活用されています。太陽光発電事業部では、再生可能エネルギーの導入を推進し、CO₂排出量の低減に貢献しています。地域開発事業部では、地域に根ざした空間づくりを目指し、地域特性を活かした街づくりに取り組んでいます。
株式会社トリスミ
株式会社トリスミは、土木・建築資材やインフラ関連資材等、さまざまな分野で使用される製品を取り扱っています。多くの企業との取引実績があり、様々な現場でトリスミの製品が使用されています。雨水貯水槽においては、システムの販売のほか施工にも対応しています。雨水貯水槽システムは「貯留型」「浸透型」「貯留浸透型」の3タイプを用意しており、施工する土地に合ったタイプを選べます。いずれも軽量で組み立てが容易であり、短期間で施工できるため、効率的な導入が可能です。人件費等残すと削減を目指せることに加え、設置した雨水貯水槽の上部は駐車場や公園等に利用されています。宅地開発造成工事や地域開発、マンションの空き地等に利用される事例も多く見られます。
東急建設株式会社
建築事業や不動産事業など、複数の分野で事業を展開している企業です。環境に配慮した素材やシステムの開発を進めています。建築事業ではZEBやZEH-Mに取り組み、環境問題への対応を重視している様子がうかがえます。また、AIなどの高度な技術を活用したシステム開発にも取り組んでいます。
雨水貯水槽工事では、戸建て宅地や鉄道高架下など、さまざまな現場に対応しています。材料には、協力会社と共同開発したプラスチック製の充填体を使用しています。軽量で作業性が高く、工期の短縮やコスト削減にもつながるとされています。同社の雨水貯水槽工事は、雨水貯留浸透技術協会（公益社団法人）の技術評価認定を取得しており、2020年には国土技術開発賞を受賞しています。
水島ゴム工業用品株式会社
工業用ゴム製品をはじめ、幅広い製品を取り扱い、事業を展開している企業です。製品の販売・納入に加え、設計や施工にも対応可能な体制を整えています。特にゴム製品に注力しており、コンベアやホースなどを取り扱っています。自社で加締機を備えており、顧客の要望に応じたホースアッセンブリーの提供にも対応しています。
顧客のニーズに応じた製品を提案できるよう、500社以上の製品を取りそろえ、柔軟に対応する体制を構築しています。工業用品に加え、建築資材や防水材など、多岐にわたる製品を取り扱っている点が特長です。また、雨水貯留浸透装置「ニュートレンチくん-II」も取り扱っています。軽量で作業しやすく、T-25に対応した耐久性があり、駐車場下への設置にも適しています。
山宗株式会社
山宗は、プラスチック原料や加工品を取り扱う企業です。卸販売から製造まで一貫して対応しています。創業当初はプラスチックの卸売業を主な事業としていましたが、需要の拡大を背景に商社機能を取り入れ、製造分野へも事業を拡大してきた企業です。また、単なる資材の流通にとどまらず、顧客ごとに異なるニーズや課題に対応するため、技術力と製造体制の強化に努めています。
特に、プラスチック成形技術を活かした加工・製造では、品質と性能の両面で評価されており、プラスチックの貯水槽システムも複数展開しており、それぞれに異なる特徴が見られます。今後も付加価値を追求した製品の提供を通じて、信頼と実績の蓄積を目指しています。
株式会社アケボノ
株式会社アケボノは、港湾や河川、土木・建築現場向けに多様な環境保全資材を提供している企業です。特に海洋汚染や土砂流出を防ぐシート製品、地盤補強用のメッシュ資材、防舷材など、機能性と耐久性に優れた製品群を自社で開発・製造しています。また、火山由来の土壌を原料とした無機質の水質浄化剤の導入を通じて、環境改善に対する科学的なアプローチにも積極的に取り組んでいる点も企業の強みです。
製品の提供にとどまらず、現場での実証実験や技術検証を通じて、自社の理念である「人だからこそできる環境への貢献」という理念を実践しようとする姿勢が表れています。さらに株式会社アケボノでは、雨水貯留槽システムの販売も行っています。軽量で施工がしやすく、再生材料の使用や積載効率の良さにより、環境負荷の軽減にも配慮されている点が特徴です。
株式会社ケイヒン
ケイヒンは、多彩な自動バルブや散水機器の開発・製造・販売を行っているメーカー。「バルブシステム事業」と「自動散水システム事業」を展開していますが、これまで培ってきた実績と技術を活用し、顧客のニーズに合わせた提案やサポートを行っています。
パセオ
地下空間の施工に特化し、特に「パネケーブ」などの地下室ユニットの設計・施工において技術力の高さに自信のある会社です。パネケーブは、耐震性・防湿性に優れた地下室ユニットです。収納や趣味空間など多目的に活用できます。
日本理化インダストリーズ
電気絶縁材料や放熱基板の製造を中心に、電子機器の基盤技術から環境ソリューションまで幅広く展開しています。雨水貯留浸透槽は、雨水を一時貯留して河川流入を調整し地下浸透や再利用を可能にするユニット構造です。
ミルコン
プレキャストコンクリート製品の設計・開発・製造・販売に加え、下水道や水道などに関連する建設資材品の販売を行っています。同社ではプラスチック製の雨水貯留浸透槽である「SSBB［シンシンブロック］」を取り扱っています。
新舘建設
1958年に創業し、現在は大きく分けて土木工事、電力工事、環境工事を手がけています。安価・短時間で設置ができるプラスチック製の雨水貯留槽システムの設計・施工を行っています。設計は無料で対応できます。
T・C
プレハブやユニットハウス、備品・トイレ・安全機材のほか、上質な土木資材などさまざまな事業展開を行っている業者であり、雨水貯留槽は簡単施工で維持管理性の高い「リスレインスタジアムⅡ」を取り扱っています。
ミズホ鋼機
土木建設や林業用の機械販売をはじめ清掃機器や雨水貯留システムの提案などを行っているミズホ鋼機では、地下に設置することで地上を有効活用することができる「リスレインスタジアムⅡ」を用いた施工を行っています。
